TJI工法を採用した大空間

既存の建物では、倉庫が手狭になり、食堂も人数に対して狭くなってきた為、別棟をつくる計画となりました。

1階は倉庫、2階は食堂の計画とした大空間を検討しました。検討の結果、木造でも大空間を実現できるTJI工法を採用しました。大空間とすることにより、1階の倉庫では、リフトが走行できるようになっています。2階の食堂では、間仕切り壁がない為、机の配置計画が楽になり、大人数の社員の方がゆったり食事をとれる空間が出来上がりました。
既存の建物とは鉄骨造と木造とで構造が違いますが、外観を既存の建物と同じような見た目にすることにしました。そうすることにより、敷地内の調和がとれた一体感のある建物となりました。