住宅ローン金利の基礎知識!試算シミュレーションと選び方のコツを解説

2024年以降、政策金利の利上げにより住宅ローン金利も上昇。
金利が上昇すれば、毎月の返済額も増えるため、家計が圧迫されます。
金利の変動でどのくらい返済額が変わるのか、お得な金利タイプなどを徹底解説しますので、ご自身に合った住宅ローンを選ぶと良いでしょう。

金利上昇で返済額はどのくらい変わるの?

金利上昇で返済額がどのくらい変わるのかご存じですか?
実は、金利1%上昇するだけで毎月の返済や総額にかなりの影響があるのです。

金利1%の違いによる影響

金利1%の違いでどれくらい影響があるのかシミュレーションで比較してみましょう!

試算条件

借入総額:3,000万円
借入期間:35年
返済方法:元利均等返済
ボーナス払い:なし

 

金利0.447%の場合と金利1.447%の場合を比較すると、毎月の返済でも1万円以上、総額だと500万円以上の差に!

※2025年2月時点の情報です。


「固定金利」と「変動金利」どちらがお得なの?

住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて2種類あります。
あらかじめ決められた期間の金利を固定した「固定金利」、返済中に金利が見直される「変動金利」です。

「固定金利」と「変動金利」どちらがお得なのかをシミュレーションで試算してみましょう!
4,000万円を35年の返済で、金利の平均はどちらも2%の場合になります。
・変動金利は0.5%で5年ごとに金利が0.5%ずつ上昇
・固定金利は2%で固定

試算条件

借入総額:4,000万円
返済方法:元利均等35年
ボーナス払い:なし

※金利は参考値です。

 

返済シミュレーションを見ると、返済総額は変動金利の方が約450万円も安くなることが分かります。

※2025年2月時点の情報です。


この記事で行ったシミュレーションは、元利均等返済・ボーナス返済なし・借入期間中に金利が変わらないと想定し算出したものです。金利情勢などの変化に伴い金利が変動する可能性があるため、金利・毎月の返済額・総返済額は将来にわたって必ずしも一定であるとは限りません。
実際の事例を示すものではなく、単純比較として参考になればと思います。

 

比較・検討することが住宅ローン選びのコツ

住宅ローンを検討する際には、住宅の購入金額と金利、返済期間に注目しがちですが、諸費用がかかることを忘れてはいけません。
事務手数料・保証料・印紙税・火災保険・団体信用生命保険料・登記費用などの諸費用もしっかりと比較・検討して、トータルコストで選ぶことをおすすめします。
また、借入期間が長い住宅ローンですので、繰上返済の手続きが簡単にできるプラン、返済相談をしやすい金融機関を選ぶことも重要です。

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