「和の粋が映える、心やすらぐ家」は、伝統美と現代的な快適性をあわせ持った邸宅です。
外観は瓦屋根やジョリパット仕上げを取り入れ、落ち着いた和の趣を演出しつつ、ガルバリウム鋼板屋根+太陽光パネルを採用することで、省エネ性と耐久性も両立しました。
街並みに映える品格を備えた、和風モダンのデザインです。
内部には、近年では珍しい本格的な和室や玄関の網代天井といった「伝統的な意匠」を採用し、来客を迎える空間にも特別感を添えています。一方で、LDKのダイニング部分には高天井を設け、自然光をたっぷりと取り込み、日常に開放感を生み出しました。和の重厚さと現代的な明るさが共存する、立体的な空間体験が魅力です。
施工の様子や仕上げの検査に至るまで、プロセスを詳しく解説し、家づくりの舞台裏も公開していきます。ぜひご覧ください。
地鎮祭
2025/5/11
本日、O様邸の新築工事に先立ち、地鎮祭を執り行いました。
朝方まで天候が心配されましたが、当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、爽やかな青空の下での開催となりました。
式には、東大阪で地域に親しまれている額田寺のご住職をお招きし、工事の安全とご家族の末永い幸せをご祈祷いただきました。
お施主様ご家族にもご参加いただき、和やかな雰囲気の中で皆で手を合わせ、これから始まる新しい住まいづくりの無事を祈念いたしました。
スタッフ一同もこの節目を迎え、あらためて身の引き締まる思いです。これから基礎工事を皮切りに本格的な建築が始まりますが、安全を最優先に、職人と力を合わせて丁寧に作業を進めてまいります。理想の住まいが形になるよう、真心を込めて取り組んでまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
基礎工事着工
2025/9/18
いよいよお家づくりの第一歩、「基礎工事」が始まりました。
基礎は建物をしっかりと支える、とても重要な部分です。
地面を整えたあと、砕石を敷き詰めてしっかりと転圧し、防湿シートを施工。地中からの湿気が建物に上がらないようにするための工程です。
その上に「捨てコンクリート」を流し込み、鉄筋を組むための下地をつくります。
基礎コンクリート打設
2025/10/18
配筋検査を無事に終え、いよいよ基礎工事の中でも重要な工程「底盤コンクリート打設」に入りました。
この底盤(スラブ)は、建物全体の重さを地面へ均等に伝える役割を担っており、住宅の“土台の土台”ともいえる部分です。
まず、型枠の設置や配筋の最終チェックを行い、コンクリートが均一に行き渡るよう慎重に準備します。
その後、ミキサー車からコンクリートを流し込み、バイブレーターで丁寧に締め固めていきます。
こうすることで、内部に空気が残らず、強度の高い基礎が仕上がります。
打設後は表面を均して、乾燥ひび割れを防ぐための養生を実施。
天候や気温によってコンクリートの硬化スピードが変わるため、職人たちはその日の状況に合わせて細やかに管理します。
