大東市で家づくりを検討している方にとって「災害リスクを事前に把握すること」は重要です。特に日本は台風や豪雨、地震などの自然災害が多い国。備えておくことで被害を最小限に抑えられます。
大東市のハザードマップと防災アプリを活用して「安心・安全な住まいづくり」の第一歩を踏み出しましょう!
大東市のハザードマップを確認してみよう!
ハザードマップは、台風や豪雨による洪水、土砂災害、地震による液状化など災害リスクがあるエリアを示した地図のこと。
大東市の公式サイトでは誰でも閲覧が可能で、印刷した冊子は市役所や地域の公共施設で配布しています。
大東市の水害リスク
大東市は寝屋川をはじめ、複数の河川が市域を流れ、洪水や内水氾濫のリスクがあります。
「大東市総合防災マップ」には、想定最大規模降雨の浸水想定を反映した詳細な洪水ハザードマップが掲載されています。
地域ごとの浸水深や避難情報を確認できるため、住宅購入予定地がどれだけ水の被害圏にあるかを可視化してみると良いでしょう。
また、大阪府が公開する「洪水リスク表示図」では、危険度が「床下浸水程度(0.5m未満)」「床上浸水程度(0.5〜3.0m未満)」「建物1階水没以上(3.0m以上)」の段階で示されていて、具体的なリスク判断に役立ちます。
大東市の地震リスク
大東市域に大きな被害を及ぼすと考えられているのは、「生駒断層帯・上町断層帯による直下型地震」と「南海トラフ巨大地震」です。
「南海トラフ巨大地震」の発生率は30年以内に約70%~80%と極めて高い確率で予想されています。
大東市に最も大きな被害をもたらすと想定されている「生駒断層帯地震」は、震度6強以上の大きな揺れが起こり、甚大な被害が発生することが内閣府の調査結果で明らかになっているのです。
地震ハザードマップで想定される震度などを確認し、日ごろから地震に対する備えを心がけましょう。
リアルタイムで情報が入手できる!大東市防災アプリ
大東市の防災システムと連動していて、災害時に様々な情報がリアルタイムで入手できます。
「大東市防災アプリ」の主な機能
- 防災情報の発信
- 「緊急のお知らせ」を確認
- 市内の被災状況について
- 交番・消防署・AEDなど各種ランドマークの確認
- 避難経路の確認・検索
- 避難所の開設状況や混雑状況
平常時には、災害時に役立つ情報を閲覧することが可能です。
防災に対する意識がしっかりしていると、いざという時にも冷静な判断ができるようになります。
災害に備えて、スマートフォンに今すぐインストールしておくと良いでしょう。
家を建てる前に考えたい!水害や地震に負けない家づくり
新築を検討している方は、建物自体の耐久性を高めることが重要です。
水害対策
水害に強い家にするためには、次のような対策が考えられます。
- 1階を鉄筋コンクリート造にする
- 浸水想定以上の高さに生活空間を設ける
- 電気設備の位置を高くする
- 広めのバルコニーを設置する
地震対策
地震に強い家にするためには、次のような対策が考えられます。
- 避難経路を見据えた間取り
- 耐震等級の高い構造にする
- 制震・免震装置の導入
- 地盤調査や液状化リスク評価の活用
「災害時の備えを意識した家づくり」をSNSで発信中!
地震や台風、豪雨、土砂災害などの自然災害は、いつ起こるか予想のつかないもの。
私たちが今できることは、リスクを把握して備えることです。
「災害時の備えを意識した家づくり」では、日ごろから備えておきたい防災対策、停電時に役立つ住宅設備などをご紹介しています。
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