地盤沈下補修(基礎改修)の流れ

日の出組式部分上げジャッキアップ工法

1現状測定・確認

施工前に、現状の沈下数値量の測量を行います。
修正数値の確認と、ジャッキの設置個所を確認して、工事が始まります。

2掘削工事

基礎コンクリートの底盤部より40cmほど壺堀り堀削を行います。

3プレスとコンクリート版圧入

基礎底盤の下にプレキャストコンクリート版(耐圧盤500×500×120)を設置し油圧ジャッキにより、反力保持(レベルUP)します。

4ジャッキアップ工事

UP後レベル数値を確認して、油圧ジャッキを仮サポートジャッキに入替えます。
基礎の下端までコンクリート補強します。

5空隙充填モルタル工事

ジャッキアップすることにより生じた基礎下の空隙を、流動化処理土で充填します。

6埋戻・整地清掃工事

掘削した土を埋め戻し、完工となります。