曳家・地盤沈下修正工事とは

曳家とは、建築物をそのままの状態で移動する建築工法のことです。
大切な建物をそのままの姿で別の場所へ移動させたり、日当たりの良い向きに回転させたりすることができます。
この技術は、古代エジプト文明のピラミッドや万里の長城など、古くから利用されています。
アップ工事(揚前)で家屋を安全に持ち上げ、地盤沈下に伴う基礎の改修や、湿気を避けるための高地への移動など、家を長持ちさせることができます。
まずは日の出組にご相談ください!

~こんなご要望がある方は、曳家・地盤沈下修正工事をご検討ください~

  • ・都市計画・区画整理により移動したい
  • ・歴史的建造物をそのままの姿で移動したい
  • ・日当たりの良い方角へ回転したい
  • ・土地をもっと有効活用したい
  • ・コンビニ・店舗を移動し、駐車場を拡大したい
  • ・1階にガレージを増築したい
    (※増築面積によっては建築確認申請が必要となります。)
  • ・地盤沈下で傾いてしまった建物を水平にしたい
  • ・建物の基礎を修繕したい
  • ・湿気を避けるために高地へ移動したい

曳家・地盤沈下修正工事の利点

  • ・工事によっては、お住まいのままで曳家工事ができるので、引っ越しの必要がない。
  • ・家屋の基礎が新しくなり、補強される。
  • ・新築よりも費用が大幅に抑えられる。
  • ・家屋の移動で空いたスペースに増築、アパート等を建てることができる。
  • ・貴重な歴史的建築物などを解体することなく、そのままの姿で保存ができる。
  • ・母屋に離れを近づけることができ、生活の利便性が高まる。
  • ・家具も設置したままで搬出搬入の必要がない。
  • ・膨大な廃材が出ないので、資源の無駄を省ける。
  • ・地盤沈下や地震による家屋の傾きやゆがみを矯正できる。
  • ・住み慣れ親しんだお住まいを壊すことなくそのまま大切にできる。

※建物や土地の条件によっては工事できない場合もございます。

古民家再生には曳家・地盤沈下修正工事

古民家再生には地盤改良が必要な場合が多く、地盤沈下修正工事による地盤補強をおすすめしています。
古民家を持ち上げ、基礎工事を行うことで頑丈な家へと生まれ変わります。この先も長く暮らしていくために、ぜひご検討ください。

 

動画でわかる曳家・地盤沈下修正工事

Case.1 ガレージの拡張や、日照環境の改善に!

建物を現在の場所から別の場所へ、そのままの姿で移動します。
「ガレージが手狭になったのでスペースを拡張したい」
「日当たりの良い方角へ建物を回転したい」など、わずかに建物を移動させるだけでも、生活環境を大きく改善することができます。

Case.2 区画整理による移動や、土地の有効活用!

建物を現在の場所から別の場所へ、そのままの姿で移動します。
「区画整理で移動しなけえばならなくなった」「ガレージのスペースを拡張したい」など、様々な悩みを解消します。

Case.3 地盤沈下補修と共に、屋根や壁もリフォーム!

家屋を持ち上げて、地盤沈下等により傾いた基礎の改修を行います。
同時に屋根や壁もリフォームし、建物の耐震を強化、 安全で快適な住まいにします。

Case.4 建物はそのままで、より良い環境に移動!

「日当たりの良い高台へ移動したい」
「区画整理で移動しなければならない」など、 今ある家屋を安全に持ち上げて、別の場所へ移動します。