今週から、外壁の修繕工事と、屋上の防水工事に着手しました。外壁タイルは、エバーガードＳＧ工法で修繕を行っていきます。この工法は建物の景観性を損なうことなく、意匠性を保持したまま、タイルの剥落を防止する工法です。作業の流れは既存タイルのシーリング材を打ち替え、アンカーピンをタイルとモルタル層を躯体に固定し、エポキシ樹脂でタイル面と駆体間の浮きに注入して、外壁タイル面をウレタン樹脂塗膜で保護します。

始めに、工事内外の安全を確保をするための足場を組み立てました。現場前の道路は車や人の往来が多いので、周囲の確認、作業者通しの声の掛け合い、道具の置きっぱなしの禁止等を徹底させます。

建物の現状を調べる為に、打診検査を実施しました。浮きや、亀裂等が入っている箇所は、マスキングテープや、スプレー缶でマーキングをしていきます。

来週から、シールの打ち替えを行っていきます。